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お知らせ

2019.03.26

体質改善(冷え,自律神経等)

自律神経と痛みの関係について!

こんにちは

酒井です!

今回は自律神経と痛みの関係について説明したいと思います!

よくテレビや雑誌などでも自律神経という言葉は耳にしたり聞いたりした事は一度はあると思いますが、自律神経とはいったい何者なのかご存知ですか?

自律神経は簡単に言うと、体内の状態をコントロールしてバランスを取ってくれています!



具体的には…

①汗をかいたり

②血圧を調整

③内臓を動かす

④ホルモンの分泌

等の無意識な体の調整をしています!

なので自律神経が乱れる自律神経失調症になると体には様々な不調が発生します。

もう少し細かく自律神経についてお話しします。



自律神経は、体を活発にする交感神経とリラックスさせる副交感神経とがあります。

お互いに1日の中でも上手に切り替える事によって体を守ってくれています。

例えば交感神経が働いてくれないと、仮に何かの動物に襲われたり、災害の時などに戦ったり逃げたりする事が出来ないです!

また副交感神経が働かないと体がリラックス出来ないので睡眠などで体を休ませる事ができなくなります!

その為にどちらも必要不可欠な体の機能です。

ただし自律神経の中でも交感神経が働きすぎると体にとっては悪い影響も出てきてしまいます。



交感神経は全身の血管のすぐ近くに張り巡らせている為に、交感神経が優位になると血管が縮み血流も悪くなります!

その為に、例えば肩凝りや腰痛の方は余計に肩や腰の血行が悪くなり怪我の治りが遅くなります。

またそれ以外にも交感神経は痛みを感じる神経を興奮させてしまう働きがある事が最近わかってきました。

長年腰痛や膝の痛みに悩まされている方は、痛みを感じる神経が非常に敏感になっています。

最近痛めた傷は交感神経の影響は受けにくいですが、慢性的に痛みのある方は交感神経が興奮するとつられて痛みを感じる神経も興奮してしまいます。

すると痛みを強く感じてしまいます。

この様な方は痛みのある腰や膝に治療をするだけでは症状が良くなりにくいです。

交感神経が興奮する原因を探して、リラックスさせてあげる必要があります!

交感神経はストレスがかかると興奮します。

ですが現代の日本でストレスが無くなる事はないでしょう。

なので少しでもストレスを減らす為に適度な運動や質の良い睡眠などで生活習慣の改善や、心のストレス発散に自分にご褒美をあげるなどをしてみましょう。



最近来られた患者さんの中で『治療院に電話するまでは腰が痛かったけど、電話が終わって行く事が決まったら楽になった!』と言われた患者さんが2名ほどいらっしゃいました。

このパターンも電話して一安心した事でスレレスが少し落ち着き痛みも落ち着いたのかもしれないですね。

痛みがなかなか良くならないと、病院や治療院に長年通ってる方も痛みの原因の答えは自分の中にあるかもしれないですね。

時々自分自身と向き合うことも大切なので、これから少し意識してみて下さい!
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