電話予約

Web予約

news

お知らせ

2024.06.17

五十肩

五十肩の病態と鍼灸治療の効果

五十肩(肩関節周囲炎)は、中高年に多く見られる肩の痛みと可動域の制限を伴う症状です。
この不快な症状は日常生活に大きな影響を与えることがあります。本記事では、五十肩の基本的な情報に加え、五十肩に対する鍼灸治療の効果について詳しく解説します。

五十肩の原因は完全には解明されていませんが、主に老化によりる肩関節とその周囲組織が劣化、また運動不足や肩への過度な負荷に起因するとされています。また糖尿病や甲状腺の異常も五十肩の発症との相関があるとの研究結果が発表されています。最初期の段階では小さな違和感・障害からはじまり、それらが治癒せず悪化、他の組織に波及する形で症状をなしていきます。

具体的な症状は前述のとおり肩の痛み(夜間に痛む事が多い)と肩関節の可動域制限です。痛みにより可動域が制限され腕を上げたり後ろに回したりする動作(結髪結帯動作)が難しくなります。また肩を動かさないことにより関節が硬直し症状が長引くこともあります。症状発症の早い段階での治療が効果的です。

では鍼灸治療が五十肩の症状にどのような効果を及ぼすのでしょうか。
鍼灸の効果としてはあげられるものは、血流の改善・炎症の抑制・神経伝達物質による痛みの軽減があります。血流が改善されることにより肩の組織に酸素が供給され筋の緊張も緩和されます。これらの作用を期待し、五十肩の症状の改善を図っていきます。

五十肩は日常生活に大きな影響を与える厄介な症状ですが、鍼灸治療はその効果的な対策の一つです。鍼灸治療を取り入れることで、痛みを軽減し、肩の可動域を改善することが期待できます。五十肩の症状に悩んでいる方は、一度鍼灸治療を試してみてはいかがでしょうか。肩を健康に保つことで、快適な毎日を送りましょう。
松山鍼灸整骨院女性整体専門サイト
リハビリデイサービス ここから
自立サポートセンター 育はぐ
松山鍼灸整骨院

PAGE TOP