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2024.06.29

東洋医学

心を健康にする方法

まず初めに…




3677万




これは何の数か分かりますか?




これは令和6年の日本の高齢者の人数です

皆さんの周りの高齢の方は元気に過ごしていますか?

大多数の方が身体に痛みがあったり、夜眠れなかったり、介護が必要だったりしていると思います。

この様な状況になっている原因は、普段の習慣の中で良い食事・睡眠・運動ができておらず、悪い薬や、食べ物をとっていたり、良い精神状態で日々を過ごせていなかったりする所に起因します。

これから人口が減少し、高齢者の割合が増えていく日本で不健康な高齢者の方が増えていくと当人が辛いだけではなく、現在の若い世代に負担が掛かっていくことになるので、現在60代以上の方はそうですが、それより若年の方も自身の身体と向き合い、現状を変えていく事が必要になってきています。

この現状を打開するために、意識して実践する事で健康に近づく情報をこのブログで発信していきたいと思います!


「心のケア・七情について」





まず東洋医学では、心と体は別物ではなく、繋がっておりお互いに影響し合っていると考えられています。
例)精神的にショックな事があると食欲がなくなる、体に痛みがあって気分が沈む etc

なので心が健やかだと体も元気でいられます!

七情とは・・・

怒・喜・思・悲・憂・恐・驚 の七つの感情の変化のことを指します。
それぞれの感情が乱れる事で健康を害する原因になります。



(七情の性質)


怒(イライラ)


特徴:血や気(気は酸素やエネルギーの様なもの)が上がる。頭に血が昇る感じ。春先など特に気を付ける。
症状:頭痛、めまい、目の充血、みぞおち・肋骨付近の痛み、違和感


喜(笑う)


特徴:喜び過ぎると気が緩み過ぎて不調に。
症状:動悸、不眠


思(考え事・思い悩む)


特徴:気や血が鬱結(つまる)する。夏に出やすい。日本人は特に思い悩む人が多い。
症状:お腹の張り、下痢、食欲不振


悲(めそめそ)


特徴:気が消える、減る。秋に起こりやすい。
症状:呼吸器に負担がかかる、咳、声のかすれ


憂(くよくよする)


特徴:気が滞る。秋に出やすい。
症状:呼吸器の負担、疲れやすい。


恐(怖がり)


特徴:気や水分が下がる。冬に出やすい。
症状:大小便の失禁、流産、早漏、閉経が早まる。


驚(おどろく)


特徴:気が乱れる、冬出やすい。
症状:大小便の失禁、動悸、不眠、不安

☆point

①七情が過剰になると身体が不調になる
②特に多いのが怒と思の不調で、合わさると頭痛、めまい、お腹の張り、顔の周りに湿疹などが出来やすくなる

(まとめ)

大切なのは喜以外の感情が過剰になりすぎ無い事です。常に平静を保てる様に意識しましょう!
特に「怒」と「思」に振り回されることが多いので、イライラしたり、思い悩んだりすることがあれば
「だからなに?」と思う様にしましょう。
不測の事態があった時は心の中で「だからなに?」と唱えて
客観的に目の前のトラブルを捉えて冷静に判断できるようになれば
七情が中庸(ちゅうよう:丁度良いこと)を保ち、心身ともに健康になれます!
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