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お知らせ

2024.08.12

東洋医学

夏の養生(健康に過ごすための方法)

夏とは立夏(5月)〜立秋(7月)の3カ月間を指します。
ただ最近では8、9月も日中は特に高温が持続しているので
そこまで含めても良いかもしれません。


【起こしやすい不調】

・暑さによる不調
口の渇き、夏バテ、熱中症、鼻血、皮膚の痒み

・湿気による不調
むくみ、だるさ、口の粘つき、食欲不振、関節の痛み

・心臓血管の不調
動悸、血圧上昇、不眠

・胃腸の不調
軟便、口の周りに吹き出物、食後の眠気


【基本的な過ごし方】

・運動
夏の暑さを嫌がらずに新鮮な空気を吸い、朝日を浴びて運動し
汗をかいて老廃物を排泄する。
(水分補給をしっかり)

・精神
焦ったり、怒ったりしない様に注意して
心の中に不安を溜め込まない様に気持ちを外に向けて楽しく過ごしましょう。


【食事】

point! なるべく冷たい物や刺激物を摂りすぎない様に気を付ける

おすすめ食材

・夏野菜
(ナス、トマト、きゅうり、冬瓜、スイカ)
→体内の水分を巡らせてくれる

・酸味 
(梅、グレープフルーツ、酢、山楂子)   
→汗のかき過ぎを抑えてくれる

・苦味 
(苦瓜、菊花)
→体の熱を冷ましてくれる
       
・穀類、芋類
(雑穀、豆類、芋類、カボチャ、ニンジン、松茸、トウモロコシ、ナツメ)
→気を補う、胃腸を元気にしてくれる

【まとめ】

夏の過ごし方が良くないと、秋に咳が出やすかったり、冬に不調になります。
逆に夏の過ごし方が良いと冬の慢性症状などは良くなりやすいです。
この考え方を「冬病夏治(とうびょうかじ)」といいます。
皆さんも夏の養生を意識して、今の季節だけでなく
これからの季節も健康に過ごせるように備えましょう!
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