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お知らせ

2024.09.04

体質改善(冷え,自律神経等)

頭寒足熱という考え方

【頭寒足熱とは】

「頭寒足熱」とは、頭は涼しく足は暖かい状態が健康であるという、東洋医学の考え方です。全身の熱エネルギーのバランスを整えることで、身体の循環を正常にし、様々な症状の予防・改善に役立ちます。

【頭寒足熱の原理】

東洋医学における「気(エネルギー)」や「血(血液)」は身体の機能を働かせ、温まるとその働きは活発に、冷めるとその働きは休まるという作用があります。頭を涼しく保つことで気や血の上り過ぎを防ぎ、頭(脳機能)の不必要な働きを抑えます。また心臓から遠い位置にある足は血流が弱くなりがちですが、温めることで下半身にも十分な血液が巡り、酸素や栄養が届けられます。



【頭寒足熱が崩れると】

全身の熱エネルギーのバランスが崩れると、いわゆる「頭熱足寒」となり、この状態はさまざまな病状の温床となります。

頭熱の症状
◦ のぼせ
◦ 頭痛
◦ イライラ・抑うつ
◦ 不眠・眠りが浅い
◦ 目やのどが渇く
◦ 首こり・肩こり
◦ 多汗
◦ 動悸・息切れ
◦ 耳鳴・めまい

足寒の症状
◦ 冷え・浮腫み
◦ 腰痛
◦ 生理不順
◦ 消化不良
◦ 便秘・下痢
◦ 頻尿・残尿感



【頭寒足熱の具体的な方法】

日々ストレスや緊張を感じやすい人、勉強やデスクワークの時間が長い人は頭に熱がこもりやすく、「頭熱」となる傾向にあります。また足の筋力低下は「足寒」の原因となりますので、運動不足の人は注意が必要です。手軽な対策法の一つに足湯があります。足寒への効果はもちろん、気持ちがリラックスすることで頭熱の改善も期待できます。就寝時は体温が下がるためレッグウォーマーを着用しふくらはぎを温めましょう。ふくらはぎを温めることは足元の温度維持に有効です。

【まとめ】

「冷えは万病の元」といいますが、全身の「熱」と「冷え」の調和を図ることは、さまざまな病気の予防や改善につながります。「頭寒足熱」を実践し、心身のバランスが取れた健康的な毎日を過ごしましょう。
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