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お知らせ

2024.11.22

体質改善(冷え,自律神経等)

眠りと鍼灸

睡眠の質を高めましょう

はじめに
こんにちは。松山鍼灸整骨院の菊池です。
今回は睡眠と鍼灸の関係についてです。
眠りが浅い、寝付けない、夜中に目が覚めるといった「睡眠の質」の悩みを抱える人が多く見られます。特に、年齢を重ねるにつれ、自律神経のバランスが乱れやすくなり、それが睡眠に影響を及ぼすことも少なくありません。また、女性の場合、更年期に入るとホルモンバランスの変化によってさらに睡眠の質が低下することが多いです。今回は、加齢や更年期と自律神経、そして鍼灸治療がどのように睡眠の質の改善に役立つのかについて解説します。


1. 加齢と自律神経の関係

加齢によって体の機能が低下してくると、自律神経のバランスも崩れやすくなります。特に、交感神経が過剰に働くようになり、夜間にもリラックスできないことが増えるため、寝付きにくくなったり夜中に目が覚めたりしやすくなります。そのため日中の疲れが取れにくくなり、さらに睡眠の質が低下してしまう悪循環が生まれやすくなります。


2. 更年期と自律神経の乱れ

更年期に入ると、エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンの分泌が急激に変動します。このホルモン変動が自律神経にも影響を及ぼし、心身のバランスが乱れがちになります。具体的には、ホットフラッシュや動悸、不安感、イライラなどの症状が出やすくなるだけでなく、眠りの質が低下し、熟睡感が得られないことが増えるのです。


3. 鍼灸治療が自律神経に与える影響

鍼灸治療は、加齢や更年期による自律神経の乱れを整えるサポートができる治療方法のひとつです。鍼灸治療により、副交感神経が優位になり、リラックスしやすい状態を作ります。その結果、深い眠りが得られやすくなり、日中の疲れをしっかりとリセットできるようになります。
4. 鍼灸とホルモンバランス

鍼灸治療は、ホルモンバランスの安定化にも貢献するとされています。加齢や更年期の症状を和らげるためには、ストレスホルモンの調整も重要です。鍼灸治療は、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑える効果があり、リラックスホルモンの分泌を促進するといわれています。これにより、ホルモンの変動が原因で起こる自律神経の乱れも改善しやすくなります。


5. 自律神経のセルフケア

鍼灸治療に加えて、日常生活でできる自律神経ケアも取り入れると、さらに睡眠の質を向上させることができます。

⭐️お家でできるツボ刺激

百会(ひゃくえ)

位置:頭頂部の中央にあり、耳の上部を結んだ線と顔の中央線が交わる点です。

効果:自律神経を整え、リラックス効果が期待できます。

百会のセルフケア方法 :百会の位置を軽く押し、気持ち良いと感じる圧で指先をゆっくりと回すようにマッサージします。

神門(しんもん)

位置:手首の内側、小指側にあり、手首のしわのライン上です。

効果:不安感を和らげ、リラックスを促進します。

神門にはあったかいお灸がおすすめ

①神門に台座灸を置き、温かさを感じてください

② 熱くなったら取り外します

足三里(あしさんり)

位置:膝の外側、膝蓋骨の下指4本分くらいの位置にあります。

効果:気の巡りを整え、疲れを取りやすくし、全身のバランスを調整します。

足三里は気持ちいい熱さのお灸がおすすめ

① 足三里に台座灸を置き、ゆっくりと温かさを感じるてください

②心地よい熱さより熱くなったら取り外します


まとめ

加齢や更年期による自律神経の乱れからくる睡眠の悩みは、鍼灸治療で改善が期待できます。

当院では、鍼灸治療以外にも整体等の身体からの施術の睡眠でお悩みのかたはぜひご相談ください。
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